この空室ラッシュはタマタマなのか?
新型コロナウイルスの発生から約9ヶ月が起ちました。
それからウイルスは世界中に拡散して、日本でも大変な騒ぎになってから約半年が過ぎようとしています。
不動産の業界では、比較的影響の少ないと言われてきたレジ物件にも、ここにきてジョジョにコロナウイルスの影響が出始めています。
自分の物件もしかりで、6月~7月にかけて、8部屋のアパートのうち2部屋が空室になりました。
そして、ついに、、、
この2部屋の空室が埋まらぬまま、3部屋目と4部屋目の退去の連絡がきてしましました。 ( ちなみに同じ物件じゃないです。 )
3部屋目は6部屋あるミニマンションの1室。
この物件はついこないだ、やっと満室にしたばかりなのに 、、、(泣 )
4部屋目は、福岡市の中心部にある区分マンションの1室
区分マンションの方の退去理由は、退職されたためだそうです。
( この方の退職理由が、コロナの影響かどうかはわかりませんが、、、)
29部屋しかもってないのに、ましては3月でもないのに、そのうちの4部屋が空室になるなんて、以前では考えられないことだと思います。
他の大家さんの物件も、同じように退去が続いていると仮定して、この出てった人たちは一体どこに行くんだろうか、、、?
家賃の安い物件に引っ越す人が多いのか、、、?
それとも実家に戻る人が多いのか、、、?
前者であれば、木造中古をメインでやってる大家さんには逆にチャンスがあるかもしれません。
後者が多い場合には、ワンルームをメインでやってる大家さんには、しばらく厳しい向かい風が吹きつづけます。
いずれにせよ、我々大家業もコロナウイルスの影響を、大きく受けていることは間違いありません。
ピンチはピンチで間違いありませんが、この機会に 削れる経費がないか、、? といった見直しの方向に目を向けていこうと思います。