今度は期間短縮でクリあげしてみた
ちょーど1年くらい前に、¥480万 x 3.275% x 35年 のフルローンに対して、10万円の繰り上げ返済をしたことを書いた。
ヒジョーにタメになる記事なので、時間のある人は読んでみてくれたまえ。
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去年の繰り上げ返済の時は、銀行との打ち合わせ不足もあり、勝手に毎月の返済減額型の繰り上げ返済とされてしまった。
結果、ムダな利子を払いたくない( 総支払い額を減らしたい ) ワタシにとっては、ほとんどメリットがない繰り上げ返済となってしまった。
今回はそのリベンジ的な繰り上げ返済でもあるが、
同じ10万円を 期間短縮型にすれば果たしてどれだけメリットがでるのか、、、
身をもって検証するための繰り上げ返済でもあった。
果たして期間短縮型のクリ上げ効果は?
ちなみにそのローン、現在の月々の支払いは、¥18,800
35年のフルローンを組んだので、今のところ そのうち元金返済が¥6,300ほど。
残りの¥12,500 は、利子の支払いとなっている。
ローン期間はほぼ33年残っているので、支払い総額としては 約¥750万が残っていることになる。
これに対して、たったの10万円でも、期間短縮型の繰り上げ返済したことにより、1年3ヶ月のローン期間を短縮できることがわかった。
つまりは、¥18,800 x 15ヶ月分 = ¥282,000!
期間短縮の返済をすることにより、¥18万もの利子を省略することが可能だということが判明した。
高い金利でローンを組んだ場合には、( たった10万円だったとしても ) 早期に 期間短縮型の繰り上げ返済 を実施することによって、より効果の高い繰り上げ効果を発揮することができるのだ。
モチロン、繰り上げ返済をするくらいなら そのお金を運用に回した方がいい、、 という意見があるのもわかる。
ただ、条件の悪いローンを組んでしまった ( 組まざるを得なかった ) 場合は、早期に期間短縮の繰り上げ返済をして、ムダな利子を減らした方がいいと思うのだ。
そして、ある程度の元金返済が進んだ上で、今度は支払い額減額の繰り上げ返済をすればいい。
支払い減額型のクリ上げ返済は、毎月の支払いが切迫している人や月々のキャッシュフローを増やしたい人にとっては、効果があることは間違いないが、サラリーマンで十分なサラリーがある人には、早めに期間短縮型のクリ上げ返済をすることをおススメ したい。