5年前に買う予定だった物件が、高値で売りに出ててショック! のその後

契約間際で購入しなかった物件 

 

以前このブログで、不動産投資を始めるとき ( 5年ちょい前 ) に 買う予定だった物件を、結局購入しなかった話しを書いたことがある。

 

当時その物件の成約価格は¥3150万だったが、数ヶ月前に¥4500で売りに出されていて大変なショックを受けたことも書いた。


グーペ

ワタシの次に買い付けを入れた方が購入し、ちょうど5年経つタイミングで売却して利益確定をする予定なのだろう。

5年たつ前に売却すると、売却益の約4割もの税金を払わなければならない、、、

それから、この絶妙な価格設定、、、、

なかなか腕の立つオーナーさんのようだ。


さて、この物件のその後の経過だが、やはり¥4500万では買い手がいなかったようで今回¥4150まで価格を下げて販売している。

 


グーペ

ワタシが買う予定だったときは築10年だったので、今は築15年になっている。

木造の耐用期間は22年となっているので、築15年になるとなかなか売却が難しいようだ。

 

 


この価格で売れた場合の利益確定額を試算

 

さて、この物件の今後の動向を勝手に想像してみたい。

 

まず、この価格で買い手が現れるパターンを想像すれば、指値が入って¥4000万ほどでの成約となるのでは?、、、 と思っている。

そうしたら売却益は¥850になるが、買う時と売る時の手数料モロモロが¥500万くらいはかかると思われ、実際には¥350万の売却益だろう。

売却益には税金もかかるが、減価償却とか計算すると複雑になるのでワタシの独断と偏見で¥150万と仮定する。

 

そして5年間で返済した借金と、稼いだキャッシュフローも計算する必要がある。

3000万の20年ローンだと、5年で500万くらいは返済が進んでいると思われ、キャッシュフローは年間¥60万x5年と仮定する。 ( 経験上の感 )

 

細かいことは省略して大まかな計算だと、

売却益売却益に対する税金元金の返済額5年間のキャッシュフロー

が、このオーナーさんの利益確定額である。

つまり、今回の数字を当てはめると、

¥350万-¥150万 + ¥500万 + ¥300万 = ¥1000万

 

¥1000 が今回の投資の利益確定額と推測される。 ( オーナーさん、間違ってたら申しわけない )

まずまずの投資結果ではないかと思われる。

ただ、せっかくの1棟モノなので、もっと長期で保有してもよかったのではないか? とも思われる。

ここら辺の考え方は人それぞれだ。

 

 










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