またもや仮想通貨流失事件が発生
今回は、コインチェックのNEMが紛失
マウントゴックス社から、460億円ものビットコインが流失してからしばらく経つ。
今回は、CMでもオナじみのコインチェック社から、580億円分の仮想通貨 ( NEM ) の流出が事件が発生した。
簡単に言えば、流失というよりハッキングによる盗難事件だ。
ワタシは仮想通貨は持っていないので、関係ないことではあるが、今回のコインチェックの件がどのように収束していくかについて考えてみたい。
まず、コインチェック社については、¥460億を返却するとの方針を示しているが、それ程の余剰資産があるとは思えない。
顧客も離れていき、倒産に向けて進んでいく可能性が高いと勝手に思っている。
そして、今回のNEMを盗まれた個人に対しては、コインチェック社の残された資産の中から、わずかな補償がされるのではないだろうか?
盗まれていない仮想通貨を購入しているユーザーには、しばらく混乱があるにせよ、全額返金されるのではいかと思われる。 ( こちらは預かってるだけで、コインチェック社の資産ではないため )
盗んだ犯人はダレ?
まず、マウントゴックスの件からもわかるように、仮想通貨を盗み出した犯人が簡単に捕まることはないだろう。
捜査には数年かかるだろうし、もし犯人が捕まったとしても、黒幕までたどり着けるとは思えない。
ましてや紛失したコインが戻る可能性は、極めて低いだろう。
これは、どの犯罪についても言えることだ。
今後の仮想通貨市場はどうなるか?
ワタシも、昨年末のビットコインの暴落についてブログに書いたことがあるが、
その後も中国や韓国での取引所規制等の影響で、1月末まで暴落が続いていた。
ワタシの知り合いにも、仮想通貨に投資している人がいて、100万円程の余裕資金で、ビットコインやイーサリアム、リップルなどの仮想通貨を購入していた。
その100万円が、12月のある時点では、¥800万にまで膨らんでいたらしい。
その後、一連の暴落により ¥200万にまで縮小し、その後¥400万までは持ち直したと聞いていた。
今回の事件の影響が、どの程度響いているのか心配している。
これからは素人であるワタシの私見だが、しばらくは下がる傾向が続くと思われる。
ただ、長期的にみるとまだまだ魅力的な市場だと思っている。
十分下がったところで、購入する側にまわりたい。
すでに値上がりした銘柄ではなく、今後値上がりする可能性がある無名のコインを、1万円づつx50種類ほど購入しておくのがオモシロイ投資方法ではないか?
そのうちの一つ二つが、100倍・200倍になる確率は十分にあり得ると思う。
投資は自己責任で !