久しぶりのブログ更新は、機会喪失についての話し
以前 このブログに書いたことがある話なんだけど、区分投資をスタートする前に、中古アパートに買い付けを入れたことがあります。
ちょうど今から5年前の話しになります。
当時は リーマンショックが去ったあとの時期だったので、利回りが高いお手ごろ価格の物件が、そこそこ豊富に売られていた時期でした。
逆にいうと 当時の不動産オーナーたちは、手持ちの物件の財産価値が下がっていく心配と闘っていた時期だったのだろう と思わます。
ワタシが買う予定だった物件は、福岡市のギリギリ博多区の中にあって、築10年で8部屋ある木造の中古アパートでした。
物件価格は¥3150万、団信保険は無しだったけど 1.8%で20年という 条件の良い融資まで確保できていました。
今考えても、とても良い条件だったと思います。
しかし、いきなりの大家デビューで¥3000万を超える借金を背負ってしまうのは、当時の自分にとっては荷が重く、土壇場でキャンセルしてしまったんです。
関係者の方々には 本当に大変なご迷惑をおかけしてしまった、と思ってます。
あの物件がどうなったのかは その後も気になっていたんだけど、今回 とあるサイトに売り出されていたのをタマタマ発見して少しショックを受けています。
↓
その額なんと ¥4500万!!
自分が5年前に買う予定だった金額の、1.5倍に近い金額になってます!!
( しかも、現在満室経営ができているご様子 )
さすがにこの値段では売れないと思うけど、仮に¥4200~4300万あたりで売れたとしたら、¥1000万を超えるキャピタルゲインを得られることになる、、、
実際には 購入時にかなりの諸費用や税金がかかるので、丸もうけになるワケではないが、5年間のインカムゲインと合わせたら、かなりの金額を利益確定できたハズ。
トータルゲインを考えると、ちょっぴり切ない気持ちになってしまうが、こういう事を機会損失といい、後悔してもどーしようもない。
これからはこのような後悔をしなくていいように、しっかりした判断基準を持って物件選定をしていきたい と、あらためて感じた出来事でした。
そして 次回こそは、今進めているRC物件の進捗を報告できれば と思ってます。