2022年分の確定申告が終了
今年もようやく確定申告のわずらわしい作業と、税金の支払いが完了しました。
自分の場合は、開業届けを提出していないので、E-TAXによる簡易(白色)申告です。
自分流なので参考にならないかもしれませんが、どのように集計してるかを書きたいと思います。
① まずは1年分の家賃収入の集計です。
部屋ごと・月ごとの家賃収集をエクセルの表に入力していき、年間の総収入の額を計算します。
ちなみに今年の家賃などの総収入は、計30部屋分で 約¥1650万となりました。
↓ こんな感じ
② 次に経費側の集計です。 まずは原価償却の計算です。
原価償却は定額法で毎年決まっている(前年以前に計算している)ので、今回は新しく購入した戸建ての償却額を算出して、それに追加しました。
購入額の¥438万を、固定資産評価額のわかる書類を元に按分します。
今回の場合は、建物と土地でだいたい 45:65 だったので、土地の方が微妙に高いですね。
これを物件に当てはめると 建物が¥200万、土地が¥238万ほどとなります。
このうち建物の¥200万を、4年(耐用期間の22年を過ぎているので4年)で償却していきます。
1年の原価償却は¥50万なので、4年間は まあまあの金額を費用とすることができます。
今回は8月に購入したため、1年目=¥208,000 (5ヶ月分)
2~4年目=¥500,000 5年目は残りの¥292,000
土地分の¥2,380,000は償却できません。
③ 次に利子や税金などです。
利子は返却表にのってる利子の額を計算していくだけですね。
ちなみに今年の利子は、¥366万ほど
↓
Xserverドメイン
あとは固定資産税などの税金の合計で、公租課税が¥1,068,000
現状回復費などの修理費用が ¥1,225,000
募集のための広告費(AD)が、¥640,000
区分の管理費・修繕積み立てが、¥100万ちょい
1棟もの3棟分の掃除費用やNET代、保険代や戸建ての分の仲介手数料やらなんやら、、、
で最終的に、利益は¥78万ほどに圧縮できました。
(圧縮といっても変な交際費などは計上していませんし、ネット払いなどの一部を除いてすべて領収書はあります。)
④ ここから利益に対する約21%くらいを税金として支払うことになるのですが、自分の場合は会社員としての給与や扶養控除などもあるので、それを入力していきます。
あとは前年の医療費が10万以上あった場合はそれも控除の対象となるので、それを追加します。
自分の場合は、家族の扶養の関係や医療費がかさんだ分の関係もあって、最終で¥73500の請求となりました。
↓
ちなみに今回はコンビニ払いを選択し、ローソンで支払いました。
次回は、おまけでこの支払いについてのことをかきたいと思います。
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