中古区分(ワンルーム)ばかりを購入してきたことについて
この4年間で8部屋のワンルームマンションを購入してきました。
なぜ区分ばかり買ってきたのか? と思われるかもしれないけど、それにはそれなりの理由がいくつかあります。
その理由としては、
① まず単純な理由としては 安く購入できるからです。
② 価格が安いために、都心の一等地にも部屋を購入できるというのが2つ目の理由。
なので、都心部に集中して複数の部屋を持つことも可能になります。
③ 価格が安いために、出口戦略が取りやすいというのが3つ目の理由。
④ 管理のシステムがあるので、手間がかからない。 (その分経費がかかるけど)
⑤ そして最後、最近は物件価格が高くなりすぎてしまい1棟アパートではお宝物件がなくなってしまったから。
サラリーマンが融資を受けて物件を買い増していく場合、通常は土地付き1棟アパートを選択することが多いと思います。
( サラリーマンの属性+担保価値のある土地付きのアパートの場合は、融資がつきやすいから )
そして融資がつきやすいということは買い手が多いという事で、取引価格が上がっていきます。
自分も最初に買い付けを入れた物件は、3150万円、築10年・8部屋の木造アパートでした。
この物件は融資も通って契約寸前までいったんですが、 小心者の私は余計なところで慎重になりすぎてしまい、結局キャンセルしていましました。
物件価格が上がった今では、あの時買っとけば、、、という後悔もあるけど、 自分の物件選定の基準を磨くためには良い結論であった と理解してます。
これから大家さんを目指す人に伝えたいこと。
普通のサラリーマンが自由に使える金額は限られます。
最初の物件での大きな失敗は致命傷となる場合もあるので、初めは小さな一歩から歩んでもらいたい、と思います。
今後も不動産投資ブームは続き、サラリーマン大家は増えていくんだろうと思います。
今では、区分マンションに融資してくれる銀行も増えてきました。
5000万円近くするアパートと500万で買える区分マンション、果たしてどちらが買いやすい ( 売りやすい ) でしょうか?
また、自分が住むのであれば木造アパートの1階 (良くて2階 )と、快適なRCマンションの1部屋 どっちを選ぶかを考えてみると、、、
自分は現時点で、木造アパートの需要をあまり信用してません。
今後は空室が増えてくると思ってます。
出口戦略が取りやすいかどうか、というのもサラリーマン大家が頭に入れておく重要なポイントじゃないかと思います。
状況に応じて1部屋ずつ売却できる中古区分を複数戸持つことは、サラリーマン大家にとってはとても良い投資戦略だと思います。
区分投資のデメリットは?
区分投資には大きな弱点もあります。
担保価値がないため、ある程度の借入額で融資がストップしてしまうことです。
自分も銀行からは、『 保証会社の上限が近づいているので、しばらくおとなしくしてください 』と言われている。
そして、私もそろそろ別のやり方に移るタイミングだと考えています。
実は、現在鉄骨造9部屋の物件に買い付けを入れているところです。
さて 融資がどうなるか、、
この件の進展についてはまた報告します。
1件のコメント