日産の株価低迷
このところ日産の株価低迷が続いている。
低迷の発端はもちろん、ゴーンちゃんの逮捕が始まり。
その後の減益や減配の悪材料連発で、最初の購入価 = ¥1050 あたりから、¥750 くらいまで、 まっしぐらで下降中、、
ナンピンの連続で日産株の枚数だけが増えたけど、結果として平均取得価格は ¥900 位まで下げることができました。
そして今日現在、手持ちの1200 株 に対して、約17万円の含み損を抱えています。
これは、ローリスクな投資を自称するワタシにとって過去最大級の含み損。
それでも今回は損切りをせずにナンピンして枚数を増やした、、、
それにはいくつかの理由があるんです。
① EV技術の完成度
今のところ、日産のEV技術は世界一に近い。
2018年の世界販売台数では、テスラのモデル3に大きく差をつけられたものの、実力的には負けていない。
これはデザインの差によるところが大きいと考えてます。
初期モデルよりはずいぶんカッコよくなったものの、テスラのポルシェ的なラインナップと比べると、やっぱり普通。
実用性、価格と走行距離 = コスパでは負けていないでしょう。
ちなみに欧州での売れ行きではNo1 のようです。
今後トヨタもEVに力を入れていくことを発表していますが、すぐには追いつけないでしょう。
② e-power やGT-Rの速さに代表される技術の高さ
2018年 日本で一番売れた車はノートらしいです。
それも e-power が発売されてからの追い上げ。
e-power というのは、電気とガソリンのハイブリッド車とは若干違います。
あくまでガソリンは発電機専用。
ガソリンを燃やして発電した電気をモーターに送り、モーターの動力だけで車を動かす仕組みの、ほぼEV車。
要は充電が要らないEV。
これはこれでオモシロそうです。
そして、GT-R は 約¥1000万ほどで買えるのにもかかわらず、数千万~億もするムダに高い世界のスーパーカーたちと比べても、全然負けない速さを誇っています。
ゼロヨンだとやや不利だったとしても、サーキットを走れば負けないようです。
カッコいいかどうかはそれぞれの主観によるとして ( 正直自分の好みではない、、 ) 速さとパフォーマンスに関しては間違いなく世界一の車です。
こんな車達を作れる会社ってすごくないか、、? と思うんです!!
③ 日産の内部留保とPBRの低さ
これは PBR = 0.55倍 という指標に現れています。
簡単に言うと、1株あたりの純資産の額が株価の約2倍だということ。
イチガイには言えないらしいけど、ズイブンお買い得になってるのは事実です。
ちなみに日産の内部留保 (余剰資金)は4兆円くらいあるそうです。
④ 1株当たり = ¥40 に減配したとは言え、まだまだ高配当
一流企業で利回り5%の株はそう多くはない。
長期投資をするなら高配当に限ります。
⑤ 猫組長の予言と戦略
あなたは猫組組長をご存知だろうか?
その名の通り、以前はボウ反社会勢力で組長をしていた方で、現在は投資の利益で高いメシを食っているらしい。
猫組長は、5月頭の時点 ( 当時日産の株価は¥850程 ) で、約2億円の含み損を抱えていたらしい。
まさにケタ違いのスケール
気になる人はこの記事を読んでみてくれタマエ。
↓
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64451
この記事が真実だとすると、現在の¥750くらいの株価に換算すると、9億円くらいの含み損に達していると推測できる!
まさに男の中の男!
これほどのプロ中のプロが信じているということは、かなり期待できるのではないでしょうか、、、
あくまで投資は自己判断で!!