11物件目がなかなか買えないのら
10部屋目の購入後、すぐに11部屋目の購入検討に入っていた。
しかし、購入しても良いかと思われる築浅のお手頃 物件 ( といってもワタシの基準よりはまだ高いのだが、、) が、サイトに出た場合、すぐに売れてしまうという現象が続いている。
たとえばこの物件
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築10年、24平米、地下鉄西新駅まで徒歩7分ほどの物件。
2週間ほど前に、別の階の部屋が¥650万で売りに出されていたので買い付け入れる予定だったが、あっという間に商談中となり、あとで聞くと業者に満額で買われたという。 ( ちなみにワタシは3番手 )
今回は、少し高めだったので、¥50万の指値を入れて買い付けようかと思っていた矢先、商談中となって消されていた。
そしてこの物件
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こちらは築15年程経過しているが、博多駅からほど近い立地のため気に入った。
こちらも¥50万ほどの指値を入れて買い付けを入れようかと思っていたが、すぐに申し込み有りとなった。
このように、福岡の区分マンション相場が非常に騰がっており、以前の感覚だとなかなか購入できない状況となっている。
区分重視の投資スタイルをとっているワタシにとって、現在の購入できない状況は非常につらいが、逆に言えば、手持ちのカワユイ物件たちを高値で手放す絶好のチャンスでもある。
まあ まだ売るつもりはないのだが、、、
築浅区分マンションの高騰は続いているが、一棟アパート相場はどうだろうか?
こちらはサイトにでている物件が、なかなか売れない状況が続いている ( と感じている )
まあ適正価格よりも高い物件が多いので、銀行融資が絞られた今は、買える人が少ないのではないかと考えている。
そして最後に、今後の不動産相場や投資展開についてのワタシの考えを書きたい。
まず、売れない物件は値下げするしか換金できないので、値下げしてでも換金したいオーナーが増えてくると思っている。
そしてここ数年で急増したアパートメーカーによる、築浅の建売りアパートの多くが、売り時を迎えるのである。
逆に買える人の数は、融資引き締めの影響で減っている。
結果どうなるか?
築浅のアパート相場は大きく崩れることが容易に予想される。
ワタシは、株でもそうだが、『 高値を追わず、安くなったモノを買う 』 ことを信条としている。
高くなってしまった区分を無理に買おうとはせず、今後は、相場が崩れた( もしくは指値が効く ) 築浅アパートを狙っていこうと思っている。
いくつか候補の物件もでてきているので、また報告したい。